スケルトンとは？ | 吉祥寺・三鷹・世田谷の貸事務所・貸店舗・テナントのことならリモート賃貸株式会社にお任せ下さい！

さてさて、昨日は店舗用語集として
「居抜き」についておはなしをさせていただきましたが、
本日は
「スケルトン」について解説してきます！

テナント探しをしているうえで、スケルトンもよく聞く言葉だと思います

スケルトンとは、元来、動物や人間の骨格を指す言葉で、貸店舗では、
内装などの造作をつける前の状態の物件を指します
過去に飲食店などが入っていたとしても、現状回復の契約によって、
店舗の内装や設備などが何もない状態で返還することが一般的です

借主のメリットとして、ゼロから自由に造作工事ができることが挙げられます。
店舗全体のデザインを統一させやすいほか、
コストをかければ最新・高機能の設備を導入することもできます

一方、デメリットとして、当然ながらゼロから造作工事を行うため、
工事に多額の費用がかかることが挙げられます
また、店舗を賃貸契約してから開業までに工期が長くかかるため、
オープンまで時間がかかり、その分の家賃も発生します
さらに、「現状復帰」の契約の場合、退店時に入居する前の状態にしなくてはならないため、
解体工事費が必要になります
ただし契約時に、退去する際に内装をそのままの状態で返還することができるか、交渉することが可能です

以上がスケルトンの説明になります！

居抜きがいいのかスケルトンがいいのかは
本当に業種によりますね！
居抜きがいい～と思われがちですが、実際居抜きで借りてみて
やっぱり自分の好きな内装にしたい！ってなると一から壊してスケルトンに戻して、、
っていうこともあるので、それなら最初からスケルトンがいい！って場合もあったりします