居抜きとは？ | 吉祥寺・三鷹・世田谷の貸事務所・貸店舗・テナントのことならリモート賃貸株式会社にお任せ下さい！

テナント探しでよく聞く
「居抜き」という言葉！
今日は居抜きについて解説してきます


居抜きとは、店舗・工場などを、設備・家具・調度、床、天井などをつけたまま、
または一部つけたまま売り渡したり貸したりすることを指します貸店舗では、
「居抜き物件」として用いられることが一般的です。
また、物件広告上では「造作譲渡」と表記されています。

借主のメリットとしては、なんといっても初期費用を低く抑えられること
そのため店舗経営上の損益分岐点も低く抑えることができること、短期間で開業できること、
業態によっては、以前の店舗に来ていた客を呼び込める可能性があることなどが挙げられます

また、借主のデメリットとしては、新たに計画できるレイアウトに制限がある、
造作譲渡料がかかる場合がある、残った設備が故障していた場合、
撤去費用や新たに設置費用がかかることなどが挙げられます

一方、貸主のメリットとして、借主の開業リスクが低いため検討しやすい、
退去前の早期段階から募集が可能なので空室期間を短縮できる、
工事期間が短いため他のテナントに迷惑がかからない、などが挙げられます。
そして貸主のデメリットとしては、業種が限定される、
原状回復の仕様が定めにくい、前テナントが営業不振で撤退した場合、
繰り返す可能性があることなどが挙げられます

以上、借主と貸主にとってもメリット・デメリットでした！